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W Hotel Los Angeles Westwood [ホテル/旅館]

  ウェスティン・ホテルが運営する、30 代〜40代向けのちょっと大人っぽいホテルチェーン、W Hotel 。
  今回は、W Hotelで一番はじめにオープンした、Los Angeles Westwoodについてです。

<場所>
  場所は、ロサンゼルスの西、UCLAのすぐ脇です。といのも、このビルはかつてUCLAの寮だったそうです。よって普通の住宅地の中にあり、とても落ち着いています。治安はとても良く、夜でもホテルの周りを歩けます。徒歩圏内には、UCLAの学生街であるWestwoodがあり、ショッピングセンター、スターバックス、本屋、ドラッグストア、映画館などがあるので便利です。ただ、このホテルには観光バスなどは乗り入れていないので、移動には車が必要となります。

<顧客>
  顧客は、アメリカ人のヤングエクゼクティブが中心で、ロビーはなかなか豪華です。よくハリウッドの俳優などもロビーでのんびり談笑していたりします。このような客が集まる理由はいくつかあります。ひとつは、ファッション誌やCMなどの撮影がこのホテルでよく行われているので、知名度がある事。そして1Fのロビーは夜になると大人のためのサロンと化し、多くの富裕層を取り込んでいるのです。ターゲットを絞る事により、見事に成功したホテルです。

<内装>
  Wホテルのラグジュアリー・チェーンのため、内装は素晴らしく(アーバンコンテンポラリー)、とても落ち着きます。  ホテルは、ロビー、廊下、部屋と全て統一されたデザインです。これは徹底していて、感心させられます。さらに他のWホテルでも同様のコンセプトが貫かれています。
  そしてこのホテルの最大の魅力はオールスイートだということです。部屋は小さくても2部屋に別れており、ベッドルームと大きなリビングルームがあります。大きい部屋になるとべどルームが2つにリビングが2つあったりします。これだけ広いので、料金的にはかなりお得なのではないでしょうか。
  ベッドは、基本キングサイズのベッドが各部屋に用意されています。このベッドはシグニチャー・ベッドと呼ばれていて、羽毛の敷布団が熟睡させてくれます。
  リビングには、大きなテレビモニター、DVDプレイヤー、そしてCDプレイヤーがあります。部屋に入るとW HOTEL専用のCDがさりげなく流れています。このCD、とてもセンスが良いので、帰りには是非購入をお勧めします。ここでしか手に入りません。

<サービス>
スタッフのサービスも満足度が高いです。特に文句の付けようはありません。Whenever, Whateverをサービスのコンセプトとしているので、どんなことにも気持ちよく対応してくれます。何か思い立ったら各部屋にある電話の「Whenever, Whatever」ボタンを押せば、すぐにスタッフが動いてくれるのです。

<レストラン>
このホテルには1つのレストランと1つのカフェがあります。味はアメリカのホテルでは優秀な方です。特に不満はありません。ただ、オープン時よりあったレストランが改装され、やや閉鎖的な空間になってしまったのは残念です。また、カフェはプールエリアに移動してしまったため、雨の日の利用はお勧めできません。

<その他>
ホテルにはオープンエアのプール、ジム、スパが併設されています。といっても、ホテル自体の規模がそれほど大きくないため、それぞれの施設もこじんまりしていて、逆にプライベート感が漂い落ち着きます。

★★Pros & Cons★★
Pros
・オールスイートの大きな部屋
・洒落た内装
・充実したサービス
・宿泊する満足度が高い

Cons
・宿泊費がLA平均より高い
・アクセスが悪い
・金曜の夜はロビーがクラブと化し騒がしい
・客を選ぶ

(2005年度計8回利用)
(2006/04/03記述)


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