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トリップアドバイザー [サービス]

今回は、ネットでホテルや観光地の評価をしそれを閲覧できるサイト「トリップアドバイザー」を紹介します。

トリップアドバイザーは、世界で展開している旅行に特化したドット・コム企業です。
サイトにアクセスすると、世界中のホテルの評価を読む事ができます。評価はサイトに登録した一般の消費者が実際にホテルに泊まり体験した事を★とコメントで記します。世界中の登録者が書き込んでいるので、かなり膨大なデータとなっており、それなりの説得力があるとされています。
日本語版は、ここ数年で書き込み数が増え信頼度がアップされてきています。
このサービスは日々拡張していて、ここ数年はホテルの評価だけでなく観光地の評価やレストランの評価もできるようになりました。また、これらを直接予約することも可能です。

私は、まだ日本でサービスが開始される前から英語で利用していましたが、日本語が使えるようになり英語と日本語でサービスを利用しています。5年間使ってみた感想を記します。

私は仕事で年に10回程海外に旅行します。その度にディスティネーションの都市で様々なホテルに泊まる事にしています。気に入ったホテルにはプライベートで旅行するとき泊まるようにしています。プライベートでは年に2回程海外に行きます。国内旅行はかなり頻繁に行きます。

そんな旅行がおおい私は、せっかくですので私の経験を少しでもおおくの方に活かしていただければとトリップアドバイザーに書き込むようになりました。そして5年間で100回程度書き込みを行いました。
しかし実際に私が書いたコメントがトリップアドバイザーで閲覧できるようになったのは半数程度でした。

規約を読むと、トリップアドバイザーに書き込まれた評価は、トリップアドバイザーのスタッフが検閲を行っており、規律にあわない文章や不適切とされるワードが入っていると拒否されると書いてあります。
確かに個人や企業を侮辱するような文言や不適切な表現は監視しないとサイト自体が荒れてしまうので、一定のルールは必要だと思います。
ただ、私が書き込んだ評価はそういったものではないのです。
何故、おおくの評価が掲載拒否されるのか?これが長年の疑問でした。何度か運営社にメールをしてみたりもしましたが、はっきりした回答はありません。そして一番残念なのは、せっかく書き込んだコメントが知らぬ間に削除され、書き込み自体が"なかったこと"になるのです。

私なりに分析したのは、以下のルールが存在するのではないかということです。
このサイトは、ホテルの予約でマージンを得ているようです。それは他のサイトでも似たビジネスモデルなので否定するつもりはありません。ただ、★や★★など低い評価と読者が否定的な印象を受けるであろう経験を書き込むと、それは掲載拒否される傾向にあります。どのホテルも拒否されるかというとそうでもなく、特定のホテルのみ拒否されています。
ここから先は皆さんの想像に御任せしますが、要は一般のユーザーに取って公平だと思われない何かが働いていると思ってしまうのです。

具体的に記しますと、私が2年前にある有名ホテルでひどいサービスを受けました。ホテルのサービスは人が行っているのですから失敗もあるでしょう。しかしその後2回宿泊したら、同じ問題が起こってしまったのです。これはシステムの問題だと思いトリップアドバイザーに書き込みました。勿論感情的な表現や問題となるようなワードは使わず、かなり柔らかく記しました。何故記したのかというと私と同じ思いをして嫌な旅行になってしまう方が一定数いると思ったからです。
しかし、このコメントは掲載される事はありませんでした。

似たようなことが昨年と今年もおきました。

トリップアドバーザーは、ある程度参考になると思いますが、ある特定のホテルに関してはフィルターがかけられているようです。そのフィルターは何度質問しても回答されません。そしてせっかく書き込んだコメントは知らないうちになかったことになります。これを理解して利用すべきでしょう。
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共通テーマ:旅行

ホームベーカリー SD-BT153 [家電]


National 1.5斤タイプ 自動ホームベーカリー SD-BT153

今回は、パンを家で焼くことのできるホームベーカリーの紹介です。
私は、パンが好きで、いろいろなパンやさんを訪れては、パンを購入してきました。そんな生活も楽しいのですが、結構出費がかさむこと、そして、中には保存料や着色料が大量に入っているパンを発見したりして、自分で好きなパンを安全に作ることができないかなあと思うようになりました。

ある雑誌で、最近のホームベーカリーが凄いという記事を読みました。むかしからあるホームベーカリーは焼きたては美味しいけど、時間が経つとまずいとか、買ったときは使うけど、暫くするとあきるなど、あまり良い噂はありませんでした。しかし、近年のメーカーの改良から、ホームベーカリーはかなり進化しているらしいと書いてあるのです。

私は、早速ネットで「ホームベーカリー」を検索。すると、多くのユーザーが様々なパンを作って楽しんでいることを知ったのです。早速、購入!

購入後、数ヶ月が経過しましたが、これが素晴らしいのです。パンは勿論焼けますが、もちも作れます。ピザの生地も作れます。パンは、食パン、フランスパン、チョコ・デニッシュ、なんでも作れるのです。
しかも美味しい。甘さも自由自在。無添加、無着色。

レシピはこんな感じで探せます。
http://national.jp/studio/bakeryclub/index.html

日本のメーカーって凄いですねえ。こういうニッチマーケット向けの商品でも時間をかけ着実に性能をあげています。


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共通テーマ:グルメ・料理

成田空港第一ターミナル 南ウィング [交通]

今回は新しくなった成田空港第一ターミナルを紹介します。
ここは、かつて成田空港がオープンしたとき使われていたターミナルです。
その後、第2ターミナルがオープンし、日系航空会社は第2ターミナルに移り、第一ターミナルは外資系航空会社が使用するようになっていました。しかし、長年の使用により、老朽化が激しかったこと、そして、その後の航空業界の再編により、各アライアンスをひとつのターミナルに集約する必要があり、大規模なリニューアル工事が行われることになりました。

そして、遂に2006年6月、ANAをはじめスターアライアンスが集約するニュー第一ターミナル南ウィングがオープンしました。

第一ターミナルの南ウィングには以下の航空会社のカウンターがあります。
IBEXエアラインズ
アシアナ航空
ヴァリグ・ブラジル航空
ウズベキスタン国営航空
エアージャパン
エアーニッポン
エア・カナダ
エバー航空
オーストリア航空
シンガポール航空
上海航空
スイスインターナショナルエアラインズ
スカンジナビア航空
全日本空輸
タイ国際航空
トルコ航空
香港ドラゴン航空
MIATモンゴル航空
USエアウェイズ
ユナイテッド航空
ルフトハンザドイツ航空

この新ターミナル、なかなか優れた設計になっています。

<アプローチ>
まず、車でアプローチした場合、車からチェックインするシステムができました。海外ではこういうシステムがありましたが、これは便利です。今後は、バレーパーキングサービスなど、さらなるサービスを追加してもらいたいですね。

バスや電車でアプローチする場合は、今までと変わりはありません。

いつも思うのですが、空港に入る前のチェックは必要なんでしょうか?「私は爆弾を持っています」と叫ばない限り全員通過できます。あの検査員の人件費はかなりかかっていますが、セキュリティとして全く機能していません。

<チェック・イン>
各航空会社のチェックインターミナルが並んでいます。とてもわかりやすい構造ときれいな内装が好印象を与えます。カウンターの数が増え、各社共に以前よりスムースなチェックインができるようです。
各社の上級顧客は、ここから別ルートでセキュリティ・チェックを受け出国審査ゲートまで行けるようになりました。このシステムは羽田などでも始まっています。夏休みや年末年始の行列に並ばずに出国審査ができるのは大きなメリットです。

<ターミナル内のショッピングゾーン>
TSUTAYAが入っているのが一番の目玉でしょう。ここでは、飛行機で時間を潰すための本やDVDが沢山揃っています。今までのような小さなスペースの本屋さんではないのでかなりの本が揃っています。ほかにもレストランなどが充実していて、必要なものは揃います。そして店舗ごとが広いので、ゆっくりと買い物ができます。
海外の空港と比べると、まだまだですが、今までよりはずいぶんましになったと思います。

<出国審査>
ここは、あいかわらずダメです。日本の国際空港の出国審査ゲートは、本当にいけていません。列はゲート毎に並ばせていますので、通過できるスピードはどの列に並ぶのかで大きく差が出ます。何故銀行のように一列に並び、順次ゲートを通さないのでしょう。ここはきっと国の管轄なのでしょう。民間のようなサービスや顧客の利便性を全く考えていません。横入りも横行し、おおくの旅行者がここで嫌な気持ちにさせられてしまいます。

<ターミナル内ショッピングゾーン>
有名ブランドを始め、充実したショッピングゾーンが登場しました。買い物がお好きな方は、出発までここで楽しめるはずです。価格をチェックしたのですが、ブランドに関しては都内で購入するよりも10%程度安かったです。

<ラウンジ>
スターアライアンスのラウンジとANAのラウンジをチェックしました。双方共に広くて快適なラウンジとなっています。シャワーもあり、海外の空港のラウンジと同等のレベルになったと思います。問題は広すぎることでしょう。軽食を取りに行ったり、トイレに行くにもかなりの距離を歩かなくてはいけません。でも、広い空間は気持ちが良く、内装も落ち着いています。総じて、満足度は高いと思います。

<搭乗のアプローチ>
とてもわかりやすく、チェックインから搭乗まで迷うことはないでしょう。ターミナルはかなり広いのですが、サインは良くできています。あまり旅行をしない方でも快適に搭乗が可能です。

<帰国時のアプローチ>
これも、よくできています。入国審査までは問題なく戻って来られます。

<入国審査>
入国審査もひどいものです。あまりに酷く、ここは本当に先進国なのか?と毎回感じます。何故欧米の空港のようなシステムにできないのでしょうか。そして、せっかく日本に観光に来た外国人もがっかりするような情けない内装や告知板には、日本人として恥ずかしくなります。こういうところに並ばされている自分にも嫌になります。

<ゲートから>
入国審査以降は、問題なく帰宅できるはずです。その後は、よくできています。

成田空港自体は、かなり古いシステムで、滑走路や空港全体の設計は破綻しています。今時、先進国の国際空港でここまで醜いところは他にありません。しかし、第一ターミナル南ウィングだけをとれば、かなりがんばっていて、こを利用する客の満足度は高いでしょう。

PROS&CONS
・PROS
綺麗な内装とわかりやすいサイン・導線。
上級顧客用のサービス。

・CONS
出国審査と入国審査

<成田空港HP>
http://www.narita-airport.jp/jp/


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ヤナセ メルセデス販売 [サービス]

ヤナセ メルセデス販売

今回は、車のディーラーについてです。実は車のディーラーというのはあまり評価されません。しかしディーラーごとにかなりの差があるのです。最近ですとレクサスのディーラーの評価が高いようです。さてメルセデスはどうでしょうか。

私と、ヤナセのメルセデス販売とのおつきあいは既に6年になります。その間2台お世話になっています。車を購入し手買い換えるまでの流れに沿ってレポートしていきます。

<購入前>
まずは、どの車を購入するかという段階で、ディーラーに連絡しました。当時は年に一回の車のショーケースが都内ホテルで開かれるタイミングだったため、まずはここに招待されました。私が購入しようとしていたのは、2ドアクーペです。ホテルに出向くと私の担当が直ぐに現れ、購入希望の車を丁寧に紹介してくれました。その際、私の質問には的確に答えてくれたのが印象的でした。その後、気になった4ドアセダンなども、丁寧に説明してもらいました。

その前に乗っていたAudiのディーラーの対応があまりに酷かったため、思い切ってメルセデスのディーラーを訪ね、対応の違いに驚かされたのがこの会社との出会いでした。

<購入>
担当者は、その後長いつきあいになりました。当時はそんなことも考えず、オプションについてもかなり我が儘な提案をしました。たとえば、メルセデス・ジャパンで用意しているオプションパッケージに満足できなかった私は、自分なりのオプションパッケージを作って、それにしてほしいと提案しました。今になって考えるとかなり迷惑なオーダーだったのにも関わらず、嫌な顔せずに受け入れてくれました。そのかわり車をドイツで作っているので、待たされることになりました。

価格は、基本的に値引かないと友人から聞いていましたが、タイミングが良かったのか、ある程度は考慮してくれました。値引きという形ではなく、別のサービスを付加してくれたのです。このあたりは、営業マン個人の能力に差があると思います。きっとヤナセが簡単に対応してくれた訳ではないと思っています。

<納車>
半年は待たなければならないと聞いて、のんびりしていたら、2ヶ月程度で連絡が入りました。このカラクリは今でもわかりませんが、納車が早まったのです。日本で仕様変更ができるものではありませんので、なにか特別なことをしてくださたのでしょう。ディーラーと自宅が近いこともあり、自分で車を取りに行きました。車は私の希望通りの仕様に仕上がっており、とても気持ちよく購入ができました。

<メンテナンス>
購入後も定期的に電話がかかってきて、調子を聞かれました。車は至って快調で特に問題はありませんでしたが、この気配りには脱帽でした。顧客の気持ちに達、きめ細やかなサービスをするのはヤナセのマニュアルだけではできることではありません。きっと営業マンの人柄が良かったのでしょう。結局この車には3年乗りました。メルセデスケアというメンテナンスフリーのプログラムがついてきたので、文字通りメンテナンスには費用が一切かかりませんでした。とにかく購入から乗り換えまで一切の問題は起こらず快適に乗ることができました。

<乗り換え>
仕事の関係で大きい車がほしかった私は、4ドアの4WDに車を買い換えようと考えました。この買い換えの直前、熱心な営業マンがヤナセを去っていきました。理由はわかりませんが私にとっては大きな損失でした。新しい担当も優秀でしたが、やはり長いつきあいから愛着があった営業マンがいなくなったのは残念でした。

新しい担当者は、熱心に新型の4WDを説明してくれました。私は既にカタログなどで調べていたので簡単に乗り換えを決意しました。このとき他の輸入車ディーラーも回りましたが、BMWもなかなか好感が持てました。

新車はかなり早めに納車されました。今回も我が儘なオーダーをしましたが、ディーラーサイドの作業で済むようでした。この車、前の車と違い不具合が出まくりました。メルセデスケアに入っているので、費用はかかりませんが、かなり頻繁に工場に入りました。こんな状況ですが私は全くいらいらしませんでした。それは、やはり営業マンの対応が良かったからです。まだ若いのに非常に熱心で、時には夜、自宅まで訪ねてきて問題箇所をチェックしてくれました。結局、修理は購入後1年間かかりました。そして1年後にはとても快適に走るメルセデス車に鍛えられていきました。その後は問題もなく順調に走っていますが、相変わらず定期的に電話がかかってきて状況を確認してくれます。

ここまでしっかりとしたアフターケアがあると、乗っていても快適ですし、心理的にも安心です。

この4WD車に乗って時間が経ったので、そろそろ次の車に買い換えようと思っていますが、ヤナセのサービスを体験してしまうと、どうしても同じディーラーから車を購入してしまう気持ちになってしまいます。

2人目の若い営業マンも先日、社を去っていきました。友人と起業するようです。そんな前途ある若者を引き留めるわけにはいきません。きっと新しい営業マンも熱心な方でしょう。

★★Pros & Cons★★
Pros
・完璧ともいえるアフターサービス

Cons
・高い
・営業マンが定着せず、変わること
・メルセデス車自体がBMWより質が落ちる



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iPOD [Audio&Visual]

今回はAppleのiPODです。
既に5世代目となり、ハードもソフトも十分改良されてきたので、レポートしようと思います。

私は、今まで5台ほどiPODを使い潰してきました。相当ハードに使ったのですが、よくもってくれました。
現在使用中のiPODは、第五世代のiPOD Videoです。これは、音楽だけでなく動画も扱える優れもので、海外旅行の才はいつも飛行機の中でドラマをみています。購入して1年。使い方が雑でボロボロですが、全く壊れる気配もなく順調に動いてくれています。

<ソフトウェア>
皆さん、ご存じだとは思いますが、iPODの成功の理由は、ハードウェアとして完成度が高いだけでなく、ソフトウェアのiTUNESが優れていることにあります。先月アップデートされたiTUNESぼバージョン7は、とても使いやすく、一度使用を始めると手放せなくなるソフトです。これが無料というのがまず驚きです。

登録した音楽は、1万曲を超えますが、機構と思ったときに、混乱することはありません。とても簡単に検索がかけられ、お気に入りの曲は「プレイリスト」にまとめられるのです。PCでも音楽を聴きますが、これと同じ環境を持ち歩けるのは素晴らしいことです。バージョン7からはジャケット写真を追加できるようになりました。これにより、聞いている曲のジャケットが画面に表示されます。これはファンにはたまらな機能です。

<iTUNES STORE>
このiTUNESで、私の音楽生活は大きく変わりました。
特に、iTUNESに着いているストア機能が優れています。
私は、iPODを初めて購入したときに、今まで集めていたCDをiTUNESに取り込みました。それ以降、新しいCDを購入すると、直ぐにiTUNESに入れあとは、倉庫にしまってしまいます。よっぽどのことがない限りCDを倉庫から取り出すことはありません。それほど、重要でないアーティストやコンピレーションなどは、iTUNES STOREでネット購入するようにもなりました。私の場合、アカウントを日本とアメリカで持っているので、欲しい音楽のほとんどがネットで購入できます。最近は、欲しくてもiTUNESにない楽曲は購入しなくなってしまいました。そのくらいiTUNES STOREは、良くできていて便利です。

<ハードウェアとしてのiPOD>
この素晴らしいiTUNESの機能を持ち出すのがiPODです。こう考えると、たいしたハードではないのかなと思うかもしれませんが、これが、なかなかいいのです。Appleのスティーブ・ジョブスは、iPODを開発したときに、記者会見で、何故こんなものを作るのかと聞かれたとき、「We LOVE music !」と答えました。iPODスタッフは、皆、音楽が好きなのです。だからiPODはこだわりが随所に感じられます。まず、筐体はつるつるでピカピカです。これは、新潟のある研磨会社が作っているのですが、何故ああいうデザインにしたかというと、いつも曇りをとるので愛着がわくのです。何でも便利に簡単に、という方向でm物作りをしないAppleらしいアプローチです。勿論、表面にはネジなどは見えません。とても美しいデザインになっています。購入者は、ねらい通り、自分のiPODを大切にするようで、ケースなど関連商品の売り上げもいいそうです。

<注目の新機能>
第5世代となりiTUNESバージョン7からは、動画も扱えるようになりました。扱い方は音楽と全く一緒です。はじめ、この画面で動画を見るのはどうかな、と思っていたのですが、画面が綺麗なので気になりません。勿論「スターウォーズ」などのシネスコ映画は見にくいでしょう。私はテレビドラマを持ち歩いて見ています。

今後は、ITUNESが家庭エンターテイメントの中枢となる計画があり、今までiTUNESにため込んできた音楽・映像データがそのままリビングのテレビやステレオに転送されるのです。

なんて便利な機能なんでしょう。

Appleの良いところは、これらの技術を独占しないことです。Sonyのように常に独自技術で自社製品を発売することなく、他社製品でも使えるよう緩やかに汎用技術を利用するのは素晴らしいです。

昨月から、iPODは、新機種を発売しました。それぞれ用途にあった商品ラインナップです。
他の携帯プレイヤーとは、大きく異なる使いやすいソフト&ハード、ますますシェアが高くなることでしょう。

PROS & CONS

PROS
・使いやすいソフトウエア、iTUNES
・iTUNES STOREで、簡単に音楽、映画が買える
・使いやすく愛着のわくデザイン

CONS
・iTUNES Japanでの音楽ライブラリーの少なさ

<iPODを購入>

Apple iPod 30GB ブラック MA446J/A

Apple iPod 30GB ホワイト MA444J/A

Apple iPod nano 2GB シルバー MA477J/A

Apple iPod nano 4GB ブルー MA428J/A

Apple iPod nano 4GB グリーン MA487J/A

Apple iPod shuffle 1GB MA564J/A


ルフトハンザ航空 [交通]

ルフトハンザ航空

  フルトハンザ航空は、世界で一番安全なエアーラインとされ、極めてドイツらしい運行を行っている会社です。今回は、フルトハンザ航空のビジネスクラスについてです。

  現在、ルフトハンザ航空は、東京、大阪、名古屋から、ヨーロッパのゲートウェイで あるフランクフルトに週19便、東京からミュンヘンへも直行便を週6便運航しています。そして、フランクフルトをハブとして、ヨーロッパ各地に向け効率の良いトランジット・システムを構築しています。

  今回、紹介するビジネスクラスは、昨年から新しくなったサービスです。
  では、個々のサービスについてレポートします。

<ラウンジ>
  成田でのラウンジは、スターアライアンスで提携するANAのラウンジを共有しています。よって、通常のビジネスクラスの客はビジネスクラスラウンジを利用します。スターアライアンス・ゴールドメンバーは、ANA Signetラウンジを使用します。このラウンジは6月からターミナルが移動し、さらに素晴らしいサービスが期待されています。(詳しくはNew Style Club ANAの項へ)
  ルフトハンザの注目は、フランクフルトの上級顧客ラウンジです。ここは、特別客のためにラウンジを用意していて、ラウンジがひとつのビルになっています。そこはまるでリゾートホテルの様で、あらゆるエアーラインのラウンジの中で一番顧客満足度が高くなっています。しかし、このラウンジを利用できるのは2年以内に60万マイル以上取得しHON Circleになったメンバーのみ。ドイツでは、このラウンジを利用するステータス欲しさに「マイル集めのため」ルフトハンザを利用する客が増えたという社会現象が起きている程です。

<機内シート>
  RECAROが開発したシートを使っています。デザインは近代的ですっきりしています。シートの高さが低く、プライベート感に欠けるのが残念ですが、長時間の利用には適したシートとなっています。シートはフルフラットになりますが、完全なフラットではなく、床に対して若干斜めになります。
  他社では、ビジネスクラス客用に、アメニティグッズが配られますが提供されますが、ルフトハンザではくれたりくれなかったりします。貰えたとしても、袋の中には巨大な歯ブラシ(日本人には大きすぎ!)と靴下しか入っておらず、あまり役に立ちません。ルフトハンザに乗るときは、スリッパと自分の洗面用具は持参するベきです。

<シートTV>
  使い勝手は、あまりよくなく、TV操作をするリモコンは、慣れるまで時間がかかります。さらにTVは、番組数がおおいのですが、日本語サービスは少なく、英語がわかならいと使いにくいです。よってあまり見るべき番組がないです。

<機内食>
  スターシェフによる食事だと宣伝していますが、日系航空会社と比べるとかなり劣ります。まずいというわけではりませんが、食事を期待するべきではないでしょう。

<インターネット>
  航空会社で初めてインターネットサービスを導入したのはフルトハンザです。よっておおくの路線でネット利用が可能です。これはとても便利なサービスです。サービス自体はConnected by BOEINGのサービスです。

<CA>
  意外と(!)しっかりとサービスをしてくれます。特にドイツ人のCAはいつも笑顔で働いています。しかし、日系航空会社のように細かなサービスは期待できません。食事は待たされますし、食べ終わった食器はなかなか片付けてくれません。そして、総じて日本人クルーは、ドイツ人クルーに比べ怠慢です。知人が、食事の際に飲み物をこぼされましたが、こぼした日本人CAは、逃げてしまいました。これはいただけません。

<マイレージサービス>
  ルフトハンザは、Miles & Moreという自社のマイレージサービスを提供していますが、スターアライアンスと互換性があります。日本に住んでいる人はANAのマイレージクラブに加入する方がメリットがおおいと思います。ルフトハンザセネターになると、スターアライアンス・ゴールドメンバーと同じサービスを受ける事ができます。

★★Pros & Cons★★
Pros
・ヨーロッパ各都市への機能的なアクセス
・さっぱりとした機内サービス
・ゆっくりできるシート
・スターアライアンスと提携したマイレージ・サービス
Cons
・CAの対応
・プライベート感のないシート
・日本の電話サービスがひどい
・日本のサイトが繋がらない

(2005〜6年度計6回利用)
(2006/05/25記述)

 


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日比谷花壇 [サービス]

ご存知、日本を代表する花屋さんです。

実は、私はここ数年、この店で通販を利用し、両親に花を贈り続けているのですが、毎回トラブルが続発します。
今年も予定通り(!)トラブルが続きましたので、ご報告します。

<Macが使えない!>
まず、3年前から同じ状態が続いていますが、ネットでのオーダーはMACを受け付けません。最新のマーケットリサーチだと日本におけるMac Userは、PCユーザーの約5%です。メーカー別だと上位5社にランクインします。これはかなりの数に上ります。勿論、他の花のネットサイトではMacが普通に使えるので、この点は、MACユーザーにはデメリットです。というか、Macユーザーは相手にされていません。

毎年、電話でこの旨を伝えると、すぐに改善しますといいつつ放置されています。さすがに3年間も放っておかれると企業体質を疑います。要は、顧客に対し適当な対応をしているのです。

<商品がない!>
今年は、母の日に少し高価なプレゼントをしようと思い、電話で商品をオーダーしました。しかし、送られてきたパンフレットに載っている商品が全て品切れだというのです。母の日までまだ半月以上あるのに商品がないとは、どういうことでしょう。電話で対応してくれた方いわく、こんなに売れるとは思わなかったそうです。いったい何年花屋さんを運営しているかわかりませんが、毎年母の日にはそれなりのオーダーが入るはずです。それも母の日直前のオーダーでもないのに品切れです。普通の店だと仕入れ担当は左遷です。おおくのお客さんを取り逃がしているのに、あっさりと他の店で購入してくださいという担当者も酷いものでした。

<良い点>
あまり不満ばかり記しても仕方がないので、数少ない良い点もお伝えしておきます。まず、花自体は満足のいくものです。きっと受け取った人はそれなりに喜ぶ事でしょう。そしてセンスもまあまあ良いです。他店と比べると、あるクオリティは維持しています。

今後は、他店で花を購入するとMacも使えるし、売り切れもないと言われてしまったので、私は残念ながら、今年から他店で花を購入する事にしました。やはり母の日に花を贈るのですから、このあたり気持ちよくオーダーさせて欲しいものですね。


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Dean & Deluca [食品]

ディーン&デルーカ

本店はニューヨークの高級デリ。今回は東京で3店舗を展開するDean & Delucaをレポートします。

私は学生時代、毎日この店を利用していました。学校が本店のすぐそばだったからです。当時もこの店は大人気で、高価にも関わらず、ロゴ入りのコーヒーカップを持って授業を受ける学生が沢山いました。おいてある食材はとても新鮮で美味しく、いつも目新しい商品がラインナップされていました。奥のミート・コーナーでは、他のスーパーでは扱っていないような肉やハムが売られていました。そして、キッチン用品もセンスのいいものが取り揃えられていました。アッパー・ウエストサイドのZaber'sと違い、全てがセンスよくミニマムなデザインとサービスに好感が持てました。

この、Dean & Delucaが日本にオープンしたのは2004年のこと。一号店は大手町でした。ここは、面積が小さく、置かれている商品が少なかったのが残念でしたが、その後オープンした品川店は、ニューヨークに近い広い面積で、NY店とほぼ同じ商品を取り揃えていました。

サービスは、NYよりも遥かに良く、置いてある食材も日本の方が優れていて、オープン当初よりも現在の方が顧客数が増えているように思えます。日本は、オープンから顧客の好みを分析しているようで次々と店内を改装し、食材もラインナップがどんどん変わっています。特にデリの食品とパンは日々充実しています。

残念なのは、弁当です。オープン当初、品川店にあった東京の名店から集めた弁当は現在なくなってしまいましたし、かつてあった高価ですが満足度の高い弁当類も姿を消してしまいました。これはあまり売れなかったのかもしれませんが、新幹線に乗る前に購入していた出張族は楽しみを奪われてしまったような気がします。(実際、品川駅から昼頃新幹線に乗車するお客さんのおおくがDean & Delucaの弁当を持っていました。)

先日、キャッシャーにクレジットカードを忘れてしまったのですが、その後のケアは実に素晴らしい対応でした。価格が高くても、満足のいく味とサービスがあれば十分にお客を引きつける事ができることを証明した素晴らしいデリです。

今後も、このクオリティを維持し、営業を続けてほしいです。


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W Hotel Los Angeles Westwood [ホテル/旅館]

  ウェスティン・ホテルが運営する、30 代〜40代向けのちょっと大人っぽいホテルチェーン、W Hotel 。
  今回は、W Hotelで一番はじめにオープンした、Los Angeles Westwoodについてです。

<場所>
  場所は、ロサンゼルスの西、UCLAのすぐ脇です。といのも、このビルはかつてUCLAの寮だったそうです。よって普通の住宅地の中にあり、とても落ち着いています。治安はとても良く、夜でもホテルの周りを歩けます。徒歩圏内には、UCLAの学生街であるWestwoodがあり、ショッピングセンター、スターバックス、本屋、ドラッグストア、映画館などがあるので便利です。ただ、このホテルには観光バスなどは乗り入れていないので、移動には車が必要となります。

<顧客>
  顧客は、アメリカ人のヤングエクゼクティブが中心で、ロビーはなかなか豪華です。よくハリウッドの俳優などもロビーでのんびり談笑していたりします。このような客が集まる理由はいくつかあります。ひとつは、ファッション誌やCMなどの撮影がこのホテルでよく行われているので、知名度がある事。そして1Fのロビーは夜になると大人のためのサロンと化し、多くの富裕層を取り込んでいるのです。ターゲットを絞る事により、見事に成功したホテルです。

<内装>
  Wホテルのラグジュアリー・チェーンのため、内装は素晴らしく(アーバンコンテンポラリー)、とても落ち着きます。  ホテルは、ロビー、廊下、部屋と全て統一されたデザインです。これは徹底していて、感心させられます。さらに他のWホテルでも同様のコンセプトが貫かれています。
  そしてこのホテルの最大の魅力はオールスイートだということです。部屋は小さくても2部屋に別れており、ベッドルームと大きなリビングルームがあります。大きい部屋になるとべどルームが2つにリビングが2つあったりします。これだけ広いので、料金的にはかなりお得なのではないでしょうか。
  ベッドは、基本キングサイズのベッドが各部屋に用意されています。このベッドはシグニチャー・ベッドと呼ばれていて、羽毛の敷布団が熟睡させてくれます。
  リビングには、大きなテレビモニター、DVDプレイヤー、そしてCDプレイヤーがあります。部屋に入るとW HOTEL専用のCDがさりげなく流れています。このCD、とてもセンスが良いので、帰りには是非購入をお勧めします。ここでしか手に入りません。

<サービス>
スタッフのサービスも満足度が高いです。特に文句の付けようはありません。Whenever, Whateverをサービスのコンセプトとしているので、どんなことにも気持ちよく対応してくれます。何か思い立ったら各部屋にある電話の「Whenever, Whatever」ボタンを押せば、すぐにスタッフが動いてくれるのです。

<レストラン>
このホテルには1つのレストランと1つのカフェがあります。味はアメリカのホテルでは優秀な方です。特に不満はありません。ただ、オープン時よりあったレストランが改装され、やや閉鎖的な空間になってしまったのは残念です。また、カフェはプールエリアに移動してしまったため、雨の日の利用はお勧めできません。

<その他>
ホテルにはオープンエアのプール、ジム、スパが併設されています。といっても、ホテル自体の規模がそれほど大きくないため、それぞれの施設もこじんまりしていて、逆にプライベート感が漂い落ち着きます。

★★Pros & Cons★★
Pros
・オールスイートの大きな部屋
・洒落た内装
・充実したサービス
・宿泊する満足度が高い

Cons
・宿泊費がLA平均より高い
・アクセスが悪い
・金曜の夜はロビーがクラブと化し騒がしい
・客を選ぶ

(2005年度計8回利用)
(2006/04/03記述)


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New Style Club ANA [交通]

ANA(全日空)のビジネスクラス、New Style Club ANAのレポートです。

現在、ANAは、国際線で以下の3つのタイプのビジネスクラスを運行しています。
● New Style Club ANA (主に長距離の欧米線で運用)
● Club ANA Asia(主に中国線で運用)
● Club ANA (主に上海・シンガポール線で運用)

今回レポートする New Style Club ANAは、東京ーロンドン、フランクフルト、ニューヨーク、パリ、ロサンゼルス、サンフランシスコ(4月11日〜)、ワシントン(7月〜)線で運行中。今後、他の国際線でも導入が予想されるANAの最新ビジネスクラス機材です。

TVCMでも告知しているように、「テレビも見たい、食事もしたい。でも快眠できてしまう」というのが New Style Club ANAの最大の売りです。これはうまく表現された宣伝で、確かに、CMと同じ状況を誰もが経験する事になります。充実したエンターテイメント・システムと美味しい食事を気にしながら、ほとんどの時間を睡眠に費やしてしまうでしょう。

では、個々のサービスについてレポートします。

<ラウンジ(成田)>
  ビジネスクラスの客が使える成田のラウンジは3つあります。
  ほとんどの客が使うのが Club ANAラウンジ(230席+サテライト側210席)。かなり広く、搭乗までの時間を快適に過ごせます。ここには、ビジネス客が満足できる様々なサービスが揃っていて、もう少し長くいたいなあという気持ちにさせてくれるのです。たとえば、ビジネスエリアでは、PC電源やネット接続サービスが用意されていて、個人のデスクで仕事ができるような環境が整っています。リラックスエリアでは、エスプレッソ・メーカーや生ビール・サーバーが用意され、空港の景色を見ながらのんびりと過ごす事ができます。さらにマッサージマシーンもあるので、マッサージサービスを受ける事ができます。
  signetラウンジ(120席+サテライト側93席)は、ANAのダイヤモンドサービスメンバー、プラチナサービスメンバー、ANAスーパーフライヤーズカード会員およびスターアライアンス加盟各社のスターアライアンスゴールドメンバーが利用するラウンジです。こちらもサービスはClub ANAラウンジと同じサービスですが、面積が狭いのと、上級顧客利用のため、静かでのんびりした雰囲気が漂っています。
   レッド・カーペット・ラウンジは、スターアライアンス・ゴールドメンバーが使用できるラウンジで本来はUnited航空利用者が使用するラウンジです。ここは、大きいのですが、全体的にANA運営のラウンジと比べるとくだけた印象を感じました。
  成田以外の国内にある国際線ラウンジは同じようなサービスを実施していますが、海外のラウンジはかなり寂しいです。まず狭くて時には満席となっている事があります。このような場合は別の航空会社のラウンジを使用するよう誘導されます。誘導された先のラウンジは相当格差があり、対応も様々です。ラッキーな事にANAラウンジに入れても、日本国内のような充実したサービスを受ける事はできません。もし、アメリカの空港ならANAではなくUnitedのラウンジに振り替えてもらった方がまだ良いかもしれません。あるいは、ラウンジを利用せず、エコノミークラスの客と一緒に、空港のフードコートで食事をしたり、Duty Free Shopで買い物をしていた方が気持ちが安らぐかもしれません。

<機内シート>
  シートは、木目調のカバーにゆったりしたシートピッチで、満足度は高いです。Club ANA時代は狭く辛かったリクライニングも無段階で調整ができ、ほぼフルフラット化されたので、睡眠時はベッドのようになりぐっすりと眠れます(ただし床に対して完全フラットではなく、若干斜めに傾斜してるので、本当に熟睡すると体が下にずり落ちます)。マッサージ機能も付いていますが、これはあまり意味がないです。
  机は、以前に比べしかっりとしていてパソコンを置いてもグラグラすることはなくなりました。電源も用意されているので、安心してPCやゲーム機、iPODなどを使う事ができます。ポケットなど収納も沢山あるので、足りなくなる事はないでしょう。
  睡眠時には、羽毛枕と羽毛布団が提供されます。この2つの寝具が絶妙に設計されていて、深い睡眠が可能となります。きっと睡眠に関するリサーチが行われフラットシートと寝具の究極のセットが完成したのではないでしょうか。この睡眠システムは他社を圧倒していると思います。

<シートTV>
  シートには9インチのモニターと約60チャンネルのVODが装備されています。VODのシステムは使いやすく、誰でも簡単に扱えます。 
  番組は充実していて満足できるレベルです。特にANAのシートTVで素晴らしいのは、オリジナル番組です。30代、 40代のビジネスマンに喜ばれる「Best Hit USA ANA Time Machine Special」や、地域情報、銘酒情報は毎月更新されとてもよく作られています。映画は、画面を4対3にトリミングし、日本語吹き替えされた映画が上映されています。これは大画面化に伴いなんとか改善してほしい点です。名作などもラインナップに加えられており、他社と差別化が図られています。

<機内食>
  ANAビジネスクラスの機内食は、JALと比べる必要がないほど充実しています。昨年までは、毎月日本の料亭が作る和食が名物でした。これは、本当に美味しく、まるで地方都市の名旅館で食事をしているような気分にさせてくれるものでした。今年に入り、料亭シリーズは終了してしまったようで、ちょっと残念ですが、それでも十分満足のいく料理を食べる事ができます。 New Styleになってからは、客一人一人の食事のペースにあわせ、皿を運んでくれるようになりました。これは素晴らしいです。今までは早食いの客は、次の料理が出てくるまでかなり待たされたのですが、それがなくなりました。CAは大変だと思いますが、この程度のサービスは是非行ってほしいものです。
  間食用の食事も驚く程美味しいです。特筆すべきは「うどん」でしょう。他社が乾麺を使用しているのにANAは生麺です。そして良い香りの出汁がまた絶品です。Club ANAに乗ったら是非この「うどん」をご賞味ください。
  ANAは、様々な客に対応できるようスペシャルミールを用意しています。乳幼児用、子供用、宗教用、アレルギー対応用にきちんとそろえてあるのも素晴らしいです。

<インターネット>
  とうとう機内でネットができる時代になりました。Connected by BOEINGのサービスを利用すると1フライト30ドル弱でいくらでもネットサービスが利用できます。これは、使ってみるとやめられません。普通にブラウズしたりメールの送受信が可能です。現在、 ANAでは、パリ、ニューヨーク、ロサンゼルス線で導入済みで、今後もサービスを拡大するそうです。
  しかし、今後導入される787は、期待がカーボンナノファイバーでできているので、ネットサービスはできない模様です。これはなんとか改善してもらいたい点です。

<CA>
  日系航空会社のCAは、外国のキャリアに比べると、とても気持ちよいサービスをしてくれます。ANAも、気持ちよいサービスで、問題はないでしょう。ただ、路線によりかなり差がある事があります。特に免税品販売が熱心すぎるチームや、気が利かないCAもいることがあります。

<マイレージ・サービス>
  ANAは、スターアライアンスに加盟しているので、おおくのメジャーキャリアとマイレージ交換ができます。そして、ゴールドメンバーになれば、ANAが就航していない世界中の空港のほとんどでスターアライアンス各社の快適なラウンジの仕様が可能となります。
  また、ANAカード会員になると、通常の買い物でもマイレージが溜まるのが魅力です。

<お帰りハイヤー・サービス>
  マイレージ会員になっていれば、帰国時にハイヤーサービスが無料で受けられます。疲れて帰国したとき、スムーズにハイヤーに案内され自宅まで送ってくれるのはとても快適です。このサービスは期間限定なのですが、是非続けてもらいたいです。

★★Pros & Cons★★
Pros
・美味しい機内食
・充実したビデオプログラム
・ゆっくりできるシート
・よくできたマイレージ・サービス
・お帰りハイヤー

Cons
・むらのあるCAの対応
・ナショナル・フラッグ・キャリアでないため、JALよりも不便なことがある

(2005年度計11回利用)
(2006/04/02記述)


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