ルフトハンザ航空 [交通]
ルフトハンザ航空
フルトハンザ航空は、世界で一番安全なエアーラインとされ、極めてドイツらしい運行を行っている会社です。今回は、フルトハンザ航空のビジネスクラスについてです。
現在、ルフトハンザ航空は、東京、大阪、名古屋から、ヨーロッパのゲートウェイで あるフランクフルトに週19便、東京からミュンヘンへも直行便を週6便運航しています。そして、フランクフルトをハブとして、ヨーロッパ各地に向け効率の良いトランジット・システムを構築しています。
今回、紹介するビジネスクラスは、昨年から新しくなったサービスです。
では、個々のサービスについてレポートします。
<ラウンジ>
成田でのラウンジは、スターアライアンスで提携するANAのラウンジを共有しています。よって、通常のビジネスクラスの客はビジネスクラスラウンジを利用します。スターアライアンス・ゴールドメンバーは、ANA Signetラウンジを使用します。このラウンジは6月からターミナルが移動し、さらに素晴らしいサービスが期待されています。(詳しくはNew Style Club ANAの項へ)
ルフトハンザの注目は、フランクフルトの上級顧客ラウンジです。ここは、特別客のためにラウンジを用意していて、ラウンジがひとつのビルになっています。そこはまるでリゾートホテルの様で、あらゆるエアーラインのラウンジの中で一番顧客満足度が高くなっています。しかし、このラウンジを利用できるのは2年以内に60万マイル以上取得しHON Circleになったメンバーのみ。ドイツでは、このラウンジを利用するステータス欲しさに「マイル集めのため」ルフトハンザを利用する客が増えたという社会現象が起きている程です。
<機内シート>
RECAROが開発したシートを使っています。デザインは近代的ですっきりしています。シートの高さが低く、プライベート感に欠けるのが残念ですが、長時間の利用には適したシートとなっています。シートはフルフラットになりますが、完全なフラットではなく、床に対して若干斜めになります。
他社では、ビジネスクラス客用に、アメニティグッズが配られますが提供されますが、ルフトハンザではくれたりくれなかったりします。貰えたとしても、袋の中には巨大な歯ブラシ(日本人には大きすぎ!)と靴下しか入っておらず、あまり役に立ちません。ルフトハンザに乗るときは、スリッパと自分の洗面用具は持参するベきです。
<シートTV>
使い勝手は、あまりよくなく、TV操作をするリモコンは、慣れるまで時間がかかります。さらにTVは、番組数がおおいのですが、日本語サービスは少なく、英語がわかならいと使いにくいです。よってあまり見るべき番組がないです。
<機内食>
スターシェフによる食事だと宣伝していますが、日系航空会社と比べるとかなり劣ります。まずいというわけではりませんが、食事を期待するべきではないでしょう。
<インターネット>
航空会社で初めてインターネットサービスを導入したのはフルトハンザです。よっておおくの路線でネット利用が可能です。これはとても便利なサービスです。サービス自体はConnected by BOEINGのサービスです。
<CA>
意外と(!)しっかりとサービスをしてくれます。特にドイツ人のCAはいつも笑顔で働いています。しかし、日系航空会社のように細かなサービスは期待できません。食事は待たされますし、食べ終わった食器はなかなか片付けてくれません。そして、総じて日本人クルーは、ドイツ人クルーに比べ怠慢です。知人が、食事の際に飲み物をこぼされましたが、こぼした日本人CAは、逃げてしまいました。これはいただけません。
<マイレージサービス>
ルフトハンザは、Miles & Moreという自社のマイレージサービスを提供していますが、スターアライアンスと互換性があります。日本に住んでいる人はANAのマイレージクラブに加入する方がメリットがおおいと思います。ルフトハンザセネターになると、スターアライアンス・ゴールドメンバーと同じサービスを受ける事ができます。
★★Pros & Cons★★
Pros
・ヨーロッパ各都市への機能的なアクセス
・さっぱりとした機内サービス
・ゆっくりできるシート
・スターアライアンスと提携したマイレージ・サービス
Cons
・CAの対応
・プライベート感のないシート
・日本の電話サービスがひどい
・日本のサイトが繋がらない
(2005〜6年度計6回利用) (2006/05/25記述)
最近、暖かくなって来ました。初夏ですね~。ねっとさーふぃんでウロウロ…。で面白いページ見つけました~。(>y<)
http://koya.gaii.net/pksp/
by ゆか (2006-05-25 13:20)